毎度大変お世話になっております。空室対策課虫明です。つばめ不動産は今年も98.5％の

最高入居率を達成いたしました！！

条件を許容していただいたオーナー様、

何とか決められないか入居者様を繋ぎとめてくれた仲介店様

「絶対に満室にするぞ」という情熱に燃えた弊社スタッフ

本当に皆様のおかげで、この崇高な目標を達成できたと感謝しております。

やはり計画の段階で想定していた繁忙期の終了時期は的中し

2月中旬以降お客様の問い合わせは失速してきています。

今年は12月後半頃から需要の盛り上がりが始まりましたので

2月～3月と言われていた繁忙期を先取りで

12月～2月中旬で決め切らないと入居付けが厳しくなっていることが良く分かります。

また学生数が激減しているのに反比例するように外国人の国内流入が

大きな流れとなっており、この需要を取りにいかないと

これからの賃貸経営は勝てないと確信しました。

外国人入居者様を獲得するためには、初期費用を負担してあげる

「初期費用減額キャンペーン」が効果が高いという成果があった反面、

解約も気軽にできるという心理につながっているという、この企画特有のデメリットが

明らかになってきました。

最近私は、この初期費用を免除した物件の短期解約による家主様の喪失感が気になっています。

総入居者数に対する短期解約の割合はわずかではありますが、短期解約に合ってしまった場合の

家主様の損失が気になります。

違約金という形で入居者様からは2か月分の費用はいただくので

その入居者様の損失的にはリスクヘッジしているのですが、

繁忙期めがけてキャンペーンをかけてようやく入居した方が閑散期に退去する心理的打撃と、

再募集した後次の繁忙期までの空室損失は見過ごせないものがあります。

未だ根本的な解決方法は見いだせていませんが、お得なキャンペーンに対しては

今までより厳しめの違約金を取るなどの対応を取っています。

変わりゆく市場を憂いて勝負しないのは経営から逃避していることになりますので、

立ち向かう必要がありますが、何らかの金融商品・保証会社商品によるバックアップは

管理会社として開発が必要であると考えています。

来期も今年得た経験を活かし、改善すべきところ改善しつばめ不動産社員一同

家主様の満足が最大化できるように精進いたします！