毎度お世話になっております。空室対策課虫明です。先日不動産協会さんからご提供いただいている情報誌にコンセプト賃貸に関する記事がございました。個人的にこの記事が非常に面白いと感じましたのでお話しさせていただきます。

賃貸経営をされていらっしゃるオーナー様は皆様努力をされていて、何とか満室になる物件にしようとアイデアを振り絞っていらっしゃいます。
当然成功していらっしゃるオーナー様もいらっしゃるのですが、失敗されている方もいらっしゃいます。
この記事に書いてある女性専用物件というコンセプトに絞って戦ってこられて、苦戦をされて、最終的に全戸に承諾をいただきそれらのコンセプトを解除させていただき門戸を広くして満室に導いた案件も結構ございます。

単にコンセプトを絞るということは門戸を狭くするということにも通じ
中途半端にしてしまうと
自分の首を絞める結果になってゆきます。

ではコンセプトを絞るときにはどのようなことに気を付ければよいのでしょうか？
それはコンセプトを絞るだけではなく、そのコンセプトに合う物件にしてゆく、
対象となる入居者様に刺さる
最新の設備を漏れなく導入更新してゆくということです。
例えば上記のランキングでいえば
女性専用アパートをうたっているのに、室外洗濯機置き場では、
女性×室外洗濯機置き場というファクターにミスマッチが生じ
入居対象が激減してしまうことは明らかです。
家主様はご自分の物件しか見ていないのでこうした設備の陳腐化に鈍感になりがちです。
冷静に考えれば当たり前のことですが、現実に起こるので面白いと申し上げました。

ご自分の物件に空室が目立ち始めたら、なにかしらこうしたミスマッチが起こり始めています
自分だけで考えず、第三者に聞いてみるというのも一つの手だと思います。

今後つばめ不動産ではこうしたちょっとした、オーナー様の躓きにアドバイスを差し上げる
無料相談サービスをご提供してゆきたいと思っております。
その際にはお気軽に足をお運びください。