繁忙期に入居が決まらなかった
物件の特徴

11月からの繁忙期も終わり閑散期に入りました。

3月号でお伝えしたとおり、つばめ不動産は2024年2月末時点で　入居率98.5%　を達成し、繁忙期で多くの空室を埋めることに成功しました。

その一方で、今回の繁忙期で空室をどうしても埋めることができなかった物件も残念ながら存在しています。ここで決まらなかった物件を調査した結果、いくつかの共通点が見えてきました。

Wi-Fi環境がない

新型コロナウイルスの影響で、リモートワークやオンライン授業が世間に広く浸透していることはご存知だと思いますが、実はWi-Fiのない物件を避けて部屋を選んで欲しいと呼びかけをしている企業や学校が多いです。

新たに初期費用0円のプランが出来ました。

例えば8戸の物件だと、ネット使用料月々12,900円ほどで導入可能です。

まだWi-Fi導入がお済でない物件を所有中のオーナー様は、ご検討ください。

和室がある(畳・襖)

マイナビが部屋探しをしている500人に行ったアンケートによると、間取りで重視するのは洋室派が82.4%に対して、和室派が17.6%であり、4倍以上の差で洋室が決まっている結果が出ています。

その理由として、情報社会の発展により退去時の精算費用が高額になることへの懸念が高まっている点があげられます。
例えば畳5枚と襖4枚の物件は、畳の表替えが1枚6,600円、襖の張替えは4,950円→合計52,800円もの費用が掛かります。

それが和室のある物件を避ける入居者が急増する理由です。

解決策である洋間改装には費用が掛かりますが、空室時の機会損失を考えるとぜひ取り入れて頂きたい選択肢です。

駐車場がない

車社会の岡山では、駐車場がないと選ばれない物件が数多く存在しています。

岡山県の世帯当たりの自動車保有率が1.35台であり、東京都や大阪府、全国平均より高いというデータもあります。

実際に今まで駐車場のなかった物件に外貸駐車場を導入した結果、空室が契約になった例も数多くありました。

つばめ不動産は蓄積したノウハウや過去の経験を武器に、オーナー様所有の物件の空室を埋める努力致します。