『今春の賃貸市場動向と対策』
世間では繁忙期とさわがれる季節。つばめ不動産は11月から繁忙期に突入しています。
今月は2年前に管理を受託頂いたオーナー様の一例をご紹介させて頂きます。
所有件数 125戸/11棟 (単身物件70%)
昨年12月末時点 116戸/125戸の入居(空室数9部屋)

社内で繁忙期の打ち合わせをしている様子 (常務の阿部と空室対策チーム)
【開始から2年の問題点と改善内容】
・外観が古く立地的にも難しい物件 2棟の外壁塗装
→単身に受けのいい 白×茶のカラーで外壁塗装(物件名も変更)
→草が生えやすい場所に防草シートの施工
・退去の時期が集中する単身物件
→春入居の受け入れ (後半で説明)
→留学生(外国人)の受け入れ
→状況に応じて家電プレゼント企画
・慢性的に空室が目立つ物件
→家賃の見直し(周辺物件の設備、築年数と比較し借主様目線で改定)
→市場で最低条件となる設備の導入(無料インターネット・テレビモニターホン
・温水洗浄便座・浴室サーモ水栓・台所シングルレバー水栓等)
【繁忙期中の退去交渉】
→2月中に退去してもらえたら退去清算費用から5,000円の割引を行い早目の退去 (3月に少しでも申込みまでの時間を確保する)
【単身物件についての対策】
大学、短大、専門学校は、11月の上旬より大学の推薦入試が始まります
この試験を受ける学生は『優等生』推薦入試の平均合格率は 『59.6%』
約6割の学生が合格する試験です。
この試験を受ける学生の親御さんは、お子様が試験を受けている時間に大学近くで部屋探しから、ほぼ仮押をさえされます。
【就活者に対しての対策】
今年の春就職を目指し就活をされている方は10/1に内定式をきっかけに部屋探しに移ります。
これらの理由から直近2年のデータでは11月、12月の仲介件数は 2月、3月の件数に匹敵します。
【申込時期の分析】
・学生・就活者の動き‥・11月~2月末の期間が中心
・法人・ファミリー層の動き‥・12月と3月に集中の傾向
→単身物件をお持ちのオーナー様には学生・就活者向けの春入居受け入れの交渉をさせて頂き、結果36件のオーナー様に受入れ許可を頂き、12月末時点で20件の家主様に承諾いただきました。
【退去のピークは3月に集中】
・退去のピークは3月後半に集中します。
(弊社の統計では、3月の退去の数は、他11ヶ月の『約3倍』 )
この繁忙期を利用して2月末までにほぼ満室にしておかなければ3月に発生する学生の退去、転勤に対応するチャンスがなくなります。
『11月から春の入居を受け入れないといけないの』と声を頂きますが、学生・新社会人が通いはじめるのは4月から、この市場の動向をご理解頂き、あらゆる可能性に対策を取り入れて頂くことで125戸の満室経営が成り立つと考え現在も進めております。
今回は管理を預かったとき、30部屋以上の空室状態から入居率92.8%に至るまでのプロセスについてお話させて頂きました。
今年の繁忙期もつばめ不動産 社員一同 精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。
『今春の賃貸市場動向と対策』
世間では繁忙期とさわがれる季節。つばめ不動産は11月から繁忙期に突入しています。
今月は2年前に管理を受託頂いたオーナー様の一例をご紹介させて頂きます。
所有件数 125戸/11棟 (単身物件70%)
昨年12月末時点 116戸/125戸の入居(空室数9部屋)

社内で繁忙期の打ち合わせをしている様子 (常務の阿部と空室対策チーム)
【開始から2年の問題点と改善内容】
・外観が古く立地的にも難しい物件 2棟の外壁塗装
→単身に受けのいい 白×茶のカラーで外壁塗装(物件名も変更)
→草が生えやすい場所に防草シートの施工
・退去の時期が集中する単身物件
→春入居の受け入れ (後半で説明)
→留学生(外国人)の受け入れ
→状況に応じて家電プレゼント企画
・慢性的に空室が目立つ物件
→家賃の見直し(周辺物件の設備、築年数と比較し借主様目線で改定)
→市場で最低条件となる設備の導入(無料インターネット・テレビモニターホン
・温水洗浄便座・浴室サーモ水栓・台所シングルレバー水栓等)
【繁忙期中の退去交渉】
→2月中に退去してもらえたら退去清算費用から5,000円の割引を行い早目の退去 (3月に少しでも申込みまでの時間を確保する)
【単身物件についての対策】
大学、短大、専門学校は、11月の上旬より大学の推薦入試が始まります
この試験を受ける学生は『優等生』推薦入試の平均合格率は 『59.6%』
約6割の学生が合格する試験です。
この試験を受ける学生の親御さんは、お子様が試験を受けている時間に大学近くで部屋探しから、ほぼ仮押をさえされます。
【就活者に対しての対策】
今年の春就職を目指し就活をされている方は10/1に内定式をきっかけに部屋探しに移ります。
これらの理由から直近2年のデータでは11月、12月の仲介件数は 2月、3月の件数に匹敵します。
【申込時期の分析】
・学生・就活者の動き‥・11月~2月末の期間が中心
・法人・ファミリー層の動き‥・12月と3月に集中の傾向
→単身物件をお持ちのオーナー様には学生・就活者向けの春入居受け入れの交渉をさせて頂き、結果36件のオーナー様に受入れ許可を頂き、12月末時点で20件の家主様に承諾いただきました。
【退去のピークは3月に集中】
・退去のピークは3月後半に集中します。
(弊社の統計では、3月の退去の数は、他11ヶ月の『約3倍』 )
この繁忙期を利用して2月末までにほぼ満室にしておかなければ3月に発生する学生の退去、転勤に対応するチャンスがなくなります。
『11月から春の入居を受け入れないといけないの』と声を頂きますが、学生・新社会人が通いはじめるのは4月から、この市場の動向をご理解頂き、あらゆる可能性に対策を取り入れて頂くことで125戸の満室経営が成り立つと考え現在も進めております。
今回は管理を預かったとき、30部屋以上の空室状態から入居率92.8%に至るまでのプロセスについてお話させて頂きました。
今年の繁忙期もつばめ不動産 社員一同 精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。