毎年7〜8月になるとニュースや新聞などで「路線価(ろせんか)」ということばを聞くと思います。
路線価は、相続のときに利用するだけでなく土地の価格が今いくらなのかを不動産業者が査定する時の目安でもあります。
路線価は国税庁が公表している土地価格です。
国税庁が毎年7月に公表するその年の1月1日時点における主要な道路に面した1㎡あたりの土地価格を公示するもので、相続税や贈与税を計算するときに活用されます。
この公表された土地価格を「路線価」といいます。
路線価は「財産評価基準」の一つになります。
財産評価基準は、相続税や贈与税の計算時の基準として国税庁が公開しているもので、路線価以外に、倍率、各種割合、地区区分などがあります。
公的機関が公表する主な地価の指標は、路線価のほか、国(国土交通省)が3月に公表する公示地価(1月1日時点の地価)、都道府県が調査し国土交通省が9月に公表する基準地価(7月1日時点の地価)があります。
公示地価は基本的に都市計画区域内を調査対象としているのに対して、基準地価は都市計画の区域外も含まれます。
今年の岡山県内の路線価は5657地点の平均で2022年を1.3%上回り、2年連続で上昇したようです。
路線価が最も高かった岡山市北区本町の市役所筋東側は、1平方メートル当たり164万円でした。
前年から9.3%の上昇で、全国の県庁所在地の最高路線価の中で最も上昇率が高くなりました。
岡山市内中心部の分譲マンションの販売戸数も大幅に増えており今後の地価動向にも注目していきたいと思います。
毎年7〜8月になるとニュースや新聞などで「路線価(ろせんか)」ということばを聞くと思います。
路線価は、相続のときに利用するだけでなく土地の価格が今いくらなのかを不動産業者が査定する時の目安でもあります。
路線価は国税庁が公表している土地価格です。
国税庁が毎年7月に公表するその年の1月1日時点における主要な道路に面した1㎡あたりの土地価格を公示するもので、相続税や贈与税を計算するときに活用されます。
この公表された土地価格を「路線価」といいます。
路線価は「財産評価基準」の一つになります。
財産評価基準は、相続税や贈与税の計算時の基準として国税庁が公開しているもので、路線価以外に、倍率、各種割合、地区区分などがあります。
公的機関が公表する主な地価の指標は、路線価のほか、国(国土交通省)が3月に公表する公示地価(1月1日時点の地価)、都道府県が調査し国土交通省が9月に公表する基準地価(7月1日時点の地価)があります。
公示地価は基本的に都市計画区域内を調査対象としているのに対して、基準地価は都市計画の区域外も含まれます。
今年の岡山県内の路線価は5657地点の平均で2022年を1.3%上回り、2年連続で上昇したようです。
路線価が最も高かった岡山市北区本町の市役所筋東側は、1平方メートル当たり164万円でした。
前年から9.3%の上昇で、全国の県庁所在地の最高路線価の中で最も上昇率が高くなりました。
岡山市内中心部の分譲マンションの販売戸数も大幅に増えており今後の地価動向にも注目していきたいと思います。