![](http://blog.tsubamefudousan.com/wp-content/uploads/2023/12/4gicmsz6-4.png)
こんにちは! 売買事業部の萩原です。
不動産の売買では、普段、法律の改正、条例の施行、建築基準法等
に敏感になっていないといけません。
最近、新聞や地方ニュースなどで取り上げられていることとして・・・
岡山市では令和3年に「岡山市立地適正化法」という条例がスタートしました。
これは、人口減少下においても、持続的に発展できる都市づくりに向け、
総合計画や都市計画マスタープランを改定し、都心と各地域の拠点とが
利便性の高い公共交通で結ばれた「コンパクトでネットワーク化された都市
づくり」を進める方針として、岡山市内中心部に人口を集約していこうと
いう趣旨で始まりました。
これに伴い、岡山市はこれまで市街地の周辺にある「市街化調整区域」
で宅地開発を特例として認める「50戸連たん制度」を導入していました
がこれを廃止し、市街地周辺に住宅が拡散するのを防ぎ、市街地の人口
密度を保つことで都市機能を集中させ、生活サービスを維持するのが狙いです。
倉敷市、早島町ではこの「50戸連たん制度」は廃止しましたので、岡山市
にもその波が来るであろうとは容易に想定されていました。
ただ、すべてのエリアを廃止するのではなく、人口減少の著しい学校区では
「20戸連たん制度」という新たな制度が議会で検討されています。
なので、今後は、市街化調整区域内の既存宅地以外では、新規で
分譲宅地は難しくなっていきます。
調整区域では、色々な規制が厳しい部分がありますので、これも勉強です。
売買事業部では、日々、さまざまな不動産を取り扱っています。
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こんにちは! 売買事業部の萩原です。
不動産の売買では、普段、法律の改正、条例の施行、建築基準法等
に敏感になっていないといけません。
最近、新聞や地方ニュースなどで取り上げられていることとして・・・
岡山市では令和3年に「岡山市立地適正化法」という条例がスタートしました。
これは、人口減少下においても、持続的に発展できる都市づくりに向け、
総合計画や都市計画マスタープランを改定し、都心と各地域の拠点とが
利便性の高い公共交通で結ばれた「コンパクトでネットワーク化された都市
づくり」を進める方針として、岡山市内中心部に人口を集約していこうと
いう趣旨で始まりました。
これに伴い、岡山市はこれまで市街地の周辺にある「市街化調整区域」
で宅地開発を特例として認める「50戸連たん制度」を導入していました
がこれを廃止し、市街地周辺に住宅が拡散するのを防ぎ、市街地の人口
密度を保つことで都市機能を集中させ、生活サービスを維持するのが狙いです。
倉敷市、早島町ではこの「50戸連たん制度」は廃止しましたので、岡山市
にもその波が来るであろうとは容易に想定されていました。
ただ、すべてのエリアを廃止するのではなく、人口減少の著しい学校区では
「20戸連たん制度」という新たな制度が議会で検討されています。
なので、今後は、市街化調整区域内の既存宅地以外では、新規で
分譲宅地は難しくなっていきます。
調整区域では、色々な規制が厳しい部分がありますので、これも勉強です。
売買事業部では、日々、さまざまな不動産を取り扱っています。