あけましておめでとうございます!
2024年もよろしくお願いいたします。
現在のPM部署に配属されてから半年ですが…まだまだ日々わからないことが多く勉強中です。
最近勉強したのが、貯水槽の清掃についてです。
貯水槽清掃は「建物の管理者が負う義務」として法律で定められています。
なぜなら貯水槽は基本的に密閉されていますが、空気に触れているため中の水にカビや雑菌が発生したり、虫の死骸が浮いていたりして長期間衛生的な状態を保てないためです。
水道法によれば、10㎥以上の貯水槽は「簡易専用水道」に分類され、1年に1回以上の清掃と水質検査をしなければなりません、と記載がありました。
この義務を怠れば水道法の54条・第8号に違反したことになり、100万円以下の罰金が課せられます。
では、10㎥以内はどうなるのでしょうか?
有効水量が10㎥以内の小規模水槽水道に関しては、法による規定はありませんが、自治体によっては条例で清掃・検査に関する規定が設けられているようで、岡山市水道局のHPを確認してみると
「貯水槽の有効容量が10立方メートル以下の小規模な貯水槽水道の設置者についても、岡山市の要領に沿って清掃や点検及び検査を行うよう努めなければなりません。」→なので罰則はなく、あくまで努力義務のようでした。
マンションやビル、病院、学校といった大きな建物に必ず設置されている貯水槽。
海外と異なり日本の水道水はキレイでそのまま飲めるため、建物を利用する人は「水道から清潔な水が出てくる」と信頼しきっています。
雑菌やカビが発生した汚い水を建物の利用者が気付かぬうちに飲んでしまうため、健康被害が出る可能性もあります。
利用者の信頼を裏切らないためにも、しっかりとメンテナンスしていきます!
あけましておめでとうございます!
2024年もよろしくお願いいたします。
現在のPM部署に配属されてから半年ですが…まだまだ日々わからないことが多く勉強中です。
最近勉強したのが、貯水槽の清掃についてです。
貯水槽清掃は「建物の管理者が負う義務」として法律で定められています。
なぜなら貯水槽は基本的に密閉されていますが、空気に触れているため中の水にカビや雑菌が発生したり、虫の死骸が浮いていたりして長期間衛生的な状態を保てないためです。
水道法によれば、10㎥以上の貯水槽は「簡易専用水道」に分類され、1年に1回以上の清掃と水質検査をしなければなりません、と記載がありました。
この義務を怠れば水道法の54条・第8号に違反したことになり、100万円以下の罰金が課せられます。
では、10㎥以内はどうなるのでしょうか?
有効水量が10㎥以内の小規模水槽水道に関しては、法による規定はありませんが、自治体によっては条例で清掃・検査に関する規定が設けられているようで、岡山市水道局のHPを確認してみると
「貯水槽の有効容量が10立方メートル以下の小規模な貯水槽水道の設置者についても、岡山市の要領に沿って清掃や点検及び検査を行うよう努めなければなりません。」→なので罰則はなく、あくまで努力義務のようでした。
マンションやビル、病院、学校といった大きな建物に必ず設置されている貯水槽。
海外と異なり日本の水道水はキレイでそのまま飲めるため、建物を利用する人は「水道から清潔な水が出てくる」と信頼しきっています。
雑菌やカビが発生した汚い水を建物の利用者が気付かぬうちに飲んでしまうため、健康被害が出る可能性もあります。
利用者の信頼を裏切らないためにも、しっかりとメンテナンスしていきます!